2人のこだわりを、1つの空間に詰め込んで。
#041 千葉県Y様
「家づくりを始めたら、私と主人で好みが全然違ったんですよ(笑)」と話すY様。デザイン重視で無骨なインダストリアルテイストが好きなご主人と、機能性優先でナチュラルな北欧系が好きな奥様……そうした意見のギャップも、2人で話し合ってバランスを取ることで、お互いの好みを反映させた空間をつくりあげたそうです。そんなY様に家づくりのストーリーを聞きました。
お散歩がてら見学したZERO-CUBEに一目惚れ。
子どもが生まれたことをきっかけに、住んでいた賃貸アパートから立川の主人の実家を建て替えて二世帯で暮らそうと話していたんです。でも、その計画は土地が狭くて断念。その後、娘が小学校に上がるタイミングで、「やっぱりマイホームが欲しい」と思い、改めて家探しを始めました。
当時妊娠中だったので、基本的にはインターネットで家の情報をいろいろと調べていたんですが、たまたまアパートの近くにZERO-CUBEの取扱店があったんです。お散歩がてらショールームの見学に行ったら、吹き抜けや床の素材感、窓のかたち……すっかり惹かれてしまって。迷わずZERO-CUBEを建てようと決心しました。
ZERO-CUBEに決めた後は土地探し。娘の通学にも便利で、ZERO-CUBEが建てられる場所を探して、行き着いたのがこの土地でした。小高い丘になっていて、玄関まで外階段を上らないといけないつくりなので、正直面倒かなと思ったんですが、そこは慣れかなと(笑)。でも、駐車スペースも確保できるし、外の人と視線が被らない。見晴らしもいいので結果的に良かったと思っています。
2人の価値観を両立させる空間づくり。
家づくりを進めていく中で気づいたんですが、私と主人のこだわりが全然違っていたんですよ(笑)。主人が重視したのはデザインとディティール。階段の手すりを鉄骨にしたり、DIYで木の飾りを付けたり……階段下の作業スペースも自分でラフを描いて、設計士さんにつくってもらっていました。
一方で、私が重視したかったのは機能性。食器棚の下にすっぽりおさまるゴミ箱用のスペース付けてもらったり、洗面所に棚を付けてもらったり……収納性にはとことんこだわりました。
内装やインテリアの好きなテイストは、主人はインダストリアル、私は北欧系。壁紙や家具などのディティールを決めるときには意見が食い違いやすいので、よく2人で話し合いましたね。「リビングは主人、キッチンは私」など役割を決めたり、ちゃんと2人が気に入って飽きが来なさそうな家具を半年以上かけて探し求めたり(笑)。上手にお互いのバランスを取りながら空間づくりを進めていきました。
マイホームで生まれた新たな楽しみ。
せっかくマイホームを建てることができたので、友達を家に呼ぶようになりました。多いときには、10人くらい集まることもあるんですよ。近所に住んでいる友達は、少しずつ出来上がっていく様子を見ながら家の完成を楽しみにしてくれていたみたい。「外壁はモスグリーンにしたんだ」「やっと足場が外れたね」などと話しながら、一緒に過程を楽しんでいました。初めて家に来てもらったときには、「住みやすそうだね」とか「吹き抜けが素敵」など褒めてくれたのを覚えています。
マイホームができてからは、主人は毎週のように木材を買ってきてDIYをしたり、私と子どもは一緒に庭で花を植えたりと、家族みんなが好きな時間を過ごせるようになりました。
こうして和気あいあいとそれぞれの時間を楽しめるこの家がとても気に入っています。
※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。
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