自分らしくすると、もっと家が好きになる。空間づくりを思いっきり楽しめる「ZERO-CUBE TOOLS」。
家づくりにまつわるあらゆるアイデアを提案する「toolbox」と、タッグを組んで誕生した「ZERO-CUBE TOOLS」。両者の強みを活かしたとっておきのコラボレーションが実現した。スケルトン・インフィル構造から着想を得て、躯体をLIFE LABELが、インフィル(内装・設備)をtoolboxが手がけているのが特徴。新築であっても古材を選ぶなど細部までこだわり、暮らしながら作り込める家となっている。
「ZERO-CUBE TOOLS」は、「住むが、一生の趣味になる。」をコンセプトに掲げている。好きなアートを飾ったり、好みの照明器具に替えてみたり。日々の生活のなかで生まれた「こうしたい」を自然と実践していける家なのだ。
好きを散りばめて、キャンバスのように使いたくなる有孔ボード。
ZERO-CUBE TOOLSを象徴するのが、この有孔ボード。階段下、キッチン、玄関脇など、1階のいたるところに配置されている。スワッグやお気に入りの絵を引っ掛けて、好きなもので空間を飾りたい。アレンジの可能性は無限大だ。
有孔ボードは実用性の面でも魅力的。例えばキッチンには、壁付け棚を取り付けて調味料を並べるもよし、そのままキッチン用品を掛けるのもよし。好きなアイテムを棚の中にしまっておくのではなく、あえて見せるという楽しみ方ができる。置くだけ、引っ掛けるだけでも雰囲気が出るし、片付けが楽になるのも嬉しいポイント。
【toolboxが教える暮らしのヒント】DIYアイテムで、細部まで自分好みに暮らしを楽しむ。
木製の扉には、塗るとアイアンの質感になる「アイアン塗料」のシルバーがおすすめ。マットでざらついた触感は、有孔ボードとも相性よし。
真っ白い壁に木のあたたかみを添えてくれる「木製カーテンロール」。上部は12cmの奥行きがあり、額に入った絵や写真、オブジェを飾るのにちょうどいい。
土間として使える+BOXは、自分だけの趣味スペースに。
この「+BOX」のテーマは、“プラントハンターのこもり部屋”。外から直接つながる土間スペースは、居住空間と適度に分け隔てられ、物事に没頭できる場所。まさに“趣味部屋”にぴったりだ。
「+BOX」はひと部屋増築できるのが特徴だが、このZERO-CUBE TOOLSのために考えられたのは土間スペース。外から直接出入りでき、そのままリビングへとつながっているため勝手口としての役割も果たしている。シンクをつければ植物の水やりもしやすいし、夢中で土いじりしてしまいそう。
壁面収納には、小さいプランターを並べてコレクションすることもできる。DIYの作業やペットのお世話をするスペースとしてもおすすめだ。アウトドアグッズの収納場所にすれば、テントなどの重いものもすぐ外に出せてちょうどいい。アイデア次第で、自分だけの秘密基地が完成する。
【TOOLSが教える暮らしのヒント】お気に入りのアイテムで、趣味部屋がグッと洗練された雰囲気に。
実験用スタンドにスチールの脚を組み合わせた「アイアンスタンドシンク」。シンクはW534×D393×H127mmと深型で広く、庭作業にもぴったり。植物との時間も楽しく過ごせそう。
鍛金作家が手掛けるペンダントライト。ひとつ一つ金槌で叩いて生み出した有機的な形が特徴で、経年変化が楽しめる。
開放感抜群の+SKYBALCONYで、太陽と風を感じて。
屋上バルコニーをプラスすると、自然との距離が近くなる。スタンダードなZERO-CUBEのバルコニーは壁に囲われプライベート空間を楽しめるのに対して、ZERO-CUBE TOOLSでは三面が柵状になっていて周囲の自然や景色がより楽しめる。周囲の視線をさえぎりながらも開放感が味わえる、いいとこどりのバルコニー。
仲間たちを家に呼んでBBQを楽しむといったイベントはもちろん、いつもの食事もバルコニーで食べるだけで、日常がちょっと特別に感じられるはず。見上げれば青空が広がるこの場所は、他にもプライベートなドッグランとして使ったり、大きめの植物を置いたりして活用するのもいい。
私たちがZERO-CUBE TOOLSを選んだ理由。
では、実際に住んでいるオーナーさんは、ZERO-CUBE TOOLSをどう楽しんでいるのだろう?お話を聞かせてくれたのは、神奈川県在住のnormal_mom_さん。家族3人に、猫が加わった暮らしの様子を教えてくれた。
リビングのようにも庭のようにも使える、あると嬉しい土間スペース。
「私の部屋兼キャンプ用品置き場として使っています。+BOXを作ったおかげで部屋数に余裕が生まれ、状況に合わせてさまざまな使い方ができています。」
外から直接出入りできるため、アウトドアグッズ置き場として大活躍。陽の光がほどよく射すので、ラグやソファを置いてくつろいだり、読書をしたりしても気持ちよさそうだ。
屋上前の思いがけない空間に、猫も大満足。
「屋上のドア前にあるスペースの天井に、アイアンのL型バーを付けました。乾燥機で乾かしたくない衣類を干すためのスペースとして使っています」
屋上のドア前にあるちょっとしたスペースを活用しているnormal_mom_さん。暖かい空気が上がってくるので、部屋干しにちょうどいいのだとか。日当たりもよく、猫にとってもお気に入りの昼寝場所になっているそう。
ZERO-CUBE TOOLSには、家を建てたら終わりではなく、住みながら楽しみ方を増やせる工夫がたくさんある。DIYをしたり、ボードにお気に入りのアイテムを飾ったりして、自分だけの空間をつくっていこう。
- Text/Michiru
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