LL HOUSEにおじゃまします。〜amadana base(アマダナベース)編 〜
自分の家を持つなら、理想の空間がいい。思い通りに空間をアレンジできるamadana baseなら、自分たちのこだわりをぎゅっと詰め込めて、趣味を真ん中に置いた生活ができる。暮らす人も招かれた人も、みんなが心地よく過ごせる家。そんなamadana baseに関西を中心に活躍するクリエイターの3人に来ていただき、それぞれの理想の暮らし方を聞いた。
クリエイティブな3人が、amadana baseの魅力を紐解く。
多彩な住宅ラインナップで、あらゆる人の「こんな暮らしがしたい!」を叶えるLIFE LABEL。
そんなLIFE LABELがつくる住宅を、家探しにおける内見のごとく自由に体感してもらうこの企画。
今回舞台になるのは、LIFE LABELとクリエイティブカンパニーamadanaがコラボして作った家「amadana base(アマダナベース)」。amadana製品の特長でもある“自然素材”と“無機質素材“をミックスしたデザインなど、家の随所に amadanaイズムを感じられ、建築美を妥協したくない気持ちに応えてくれる。
「家全体が“趣味部屋”のごとく“好き”で満ちていたら、毎日が楽しくなるに違いない」。そんな発想からデザインされたこの家に、関西を中心に活躍するクリエイターの3人を招き、気ままに意見を交わしてもらった。
- 塩路 道徳(FROCLUB 代表)
- しおじ・みちのり|銭湯文化を発信するアイテムを展開する〈FROCLUB〉代表。京都にある〈白山湯 高辻店〉のグッズ作成や、某アパレルブランドの店長も勤め、DJとしての活動も。現在は、銭湯まで徒歩二分の物件に、妻と愛犬二匹と暮らす。
- Instagram - @mj26michi
- 片木 希依(ピアニスト・鍵盤奏者)
- かたぎ・きえ|ピアニスト・鍵盤奏者。インストバンド〈jizue〉のメンバー。2016年にソロデビュー。CMや映像の曲なども手がける。新婚ほやほや。東京と関西の二拠点生活。都内の住まいで気に入っているのは17畳ほどの広いリビング。
- Instagram - @jizue_kie
- 川良 謙太(VOU/棒 オーナー)
- かわら・けんた|2015年に〈VOU/棒〉オープン。アーティストの作品や雑貨などをセレクトして販売したり、オリジナルプロダクトなどの制作を手がける。店のすぐ近くでひとり暮らし。とはいえほとんどの時間を店で過ごしているため、自宅には寝に帰る程度。
- Instagram - @voukyoto
全面ガラス張りのエントランスから、ルームツアースタート!
玄関がガラス張りなんだ!しかも全開できてすごい!
入口に段差がないのもいいね。吹き抜けも気持ちがいいし。どの時間も光が入ってきそうでいいよね。
こんな開放的な玄関ないもんね。外の空気も気持ちよく入ってくる。軒先にハンモックや椅子を置いて、外気浴も気持ちよさそう!
フリースペースのカウンターは、自分の好きなアイテムを自由に陳列できるのがいいね。
僕はDJもしてるから、ここにターンテーブルを置いて、仲間を呼んでパーティしたいわ。ここに住むなら、レコードバーもいいな。自宅兼店にしよかな(笑)。
余裕で20人くらい呼べそうやな。
僕はコレクター気質があるから、この棚全面に集めているものを飾りたくなる。続き土間もいい感じ。
わたしはグリーンが大好きなんやけど、日当りが悪いとしゅんとさせちゃうから、この土間みたいに日当りがいいと、ずっと元気で居てくれると思うわ。床がタイルだから、水や土の掃除もしやすくていいやんな。
この階段も気持ちがいい。
木材がどう経年変化するのかも楽しめそうやな。
カウンターの奥に続く、キッチン・ダイニング・リビングへ。
このキッチン使いやすそう!キッチンの床が一段下がってるから、作ってる人とダイニングに居る人の目線が合う。それってコミュニケーションが取れるからすごく素敵!
お風呂も広くてええなあ。
浴室と同じ導線にあるから、風呂上がりにそのまま冷蔵庫に直行してビールが飲めるな。
窓を開けると風がよく通って、めちゃくちゃ気持ちがいい! 一日一組限定のレストランにもできそう!
みんな、すぐ店にしたがる(笑)。
ソファにももちろん、ソファを背もたれに床にも座れて、リラックスできそう。
テレビやプロジェクターで映画鑑賞もよさそう。
犬や猫と暮らすのも楽しそうやな。
三者三様!3人なら、この家をどう使う?
「自分ならこの家の中をどう楽しむか」というお題のもと、私物を持ち寄ってもらい、3人にそれぞれのアイデアを聞いた。
<ミチさんの場合> 好きなものだけを並べて、パーティーがしたい。
「フリースペースの棚とカウンターに、〈FROCLUB〉のアイテムや僕の好きなグッズなどをたくさん並べました。ここで、〈FROCLUB〉のクルーがビートを作ってリリックを書いてるレコードを流しながら、仲間たちとパーティーしたいですね」
<片木さんの場合> 気持ちのいいスペースで作曲を。
「作業中は、一日家に篭っていることが多いから、光や風は大事なんです。その点この家は、日当りもよくて風も心地よく通る。家に居ながら気分転換できるので、作曲もはかどりそう。なので、フリースペースのカウンターにキーボードをセッティングしました。このキーボードはコンパクトなので、新幹線での移動中にも活躍します。家の中どこでも作業できちゃいます」
<川良さんの場合> 開放感ある場所で、アイデアをインプット。
「ワークスペースが二階の吹き抜けにあるので、集中もできるけど、開放感もある。ここでなら、アイデアをインプットするために本を読んだりメモしたり。好きなものを愛でながら新しい企画を考えられそう。クローズだけどオープンな雰囲気のある場所が家の中にあるのは希有ですよね」
好きを好きに詰め込める、これが理想の家かも。
ーamadana baseを実際に訪れてみて、いかがでしたか?
まず第一印象、すごい!と思いました(笑)。
わたしの場合は、キーボードひとつあればどこでも作業が可能なので、この家の中なら外へ出ずとも気分転換しながら作曲が可能だなと思いました。
ワークスペースも、アンティークショップや古道具屋で買ってきたものやオリジナルのプロダクトを目に見える場所にディスプレイしておいて、ひらめきやアイデアソースにしていくのもいいなと感じましたね。
家はやっぱり居心地のよさが一番ですよね。僕は誰かを招くという習慣があまりないのですが、こういう一軒家に住むなら、友人たちを招待したいなと思いました。
僕は店が自分の居場所という感じで、今は家に対する優先度が低いけど、こういうところに来ると夢が広がっちゃった感じはありますよね(笑)。
ルームツアー、すごくおもしろかったです!
三者三様の思いやアイデアが次々に飛び出したルームツアーamadana base編。従来の家という概念から、趣味を真ん中に据えるという発想が、新たな可能性を導いた。次回のルームツアーもお楽しみに!
- Photo/Masashi Ura
- Text/Shoko Matsumoto
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