家にインナーテラスがある暮らしとは? 家づくりのサンプリング5選。
家の中にいながら、開放的な気分を味わえる「インナーテラス」。その居心地の良さから「第2のリビング」として、近年人気の間取りとなっている。今回は、LIFE LABELの数あるラインアップから、インナーテラスのある暮らし5パターンをご紹介。日常生活の幅がグッと広がるその魅力とは?
家にいながら外を楽しめる、インナーテラス。
インナーテラスとは、屋内もしくは半屋外にあるテラスのこと。庭やバルコニーが家の外に設けられる一方で、インナーテラスは室内同様に天井や壁で囲まれており、天候や気温に左右されにくく、外空間を楽しむことができる。塀を高くするなど、設計次第では他人の目を気にする必要がないため、プライベート感も◎。
また、家の中と外の境界線が曖昧になることで、空間を広く演出できるメリットも。気軽に行き来できるため、移動や物の出し入れもしやすく、面倒を感じさせない使い勝手も人気のポイントだ。
【Sampling 01.】
思い立ったときにすぐ出られる便利な外空間。
屋外空間にテーブルとチェアをセットすれば、家族だけの特別なテラス席が完成。晴れた日は、外で朝食やコーヒーブレイクを楽しめる。キッチンで家事をしながら外を眺めるだけでも気分転換になりそうだ。
【Sampling 02.】
リビングにいながら植物を愛でる。
庭のように植物を育てられるのもインナーテラスの魅力。LDKとガラスで仕切ることで、木の成長をリビングにいながら見守ることができる。日射しが入りやすく、すぐに水やりに行ける空間は、まるで家の中に小さな庭を手に入れたよう。
インナーテラスのある家、HOUSE CANVAS(ハウスキャンバス)とは?
暮らしを自由に楽しむための余白のある家「HOUSE CANVAS」。お気に入りの作品を壁一面に飾れるアートウォールを備えたリビングや、プライバシーを守りつつ外の空気をたっぷり感じられるこのスペースによって、住む人が自分らしさを体現できる空間となっている。
HOUSE CANVASのインナーテラス、どう使う?
屋根のない「HOUSE CANVAS」の外空間は、高さ2mのルーバーで外からの視線を遮りながら、開放的な気分を味わうことができる。そのため、おうちアウトドアや子どもの遊び場にもぴったり。
また、リビングとつなげることで室内と屋外をシームレスに使える。ホームパーティなど大人数が集まるときも、快適に過ごせるのがうれしい。
【Sampling 03.】
お出かけ気分が味わえるおうちアウトドア。
リビングからアウトドア用品を持ち出せば、外に出かけなくてもおうちキャンプを楽しめる。車に積み込んだり、片付けたりする手間も減るので、より気軽にアウトドアを満喫できる。
【Sampling 04.】
アウトドアな空間でお客さんをおもてなし。
広々としたHOUSE CANVASのインナーテラスは、お客さんのおもてなしにもぴったり。晴れた日は外にお茶やコーヒーのセットを出して、友人たちと癒しの時間を味わってみては?
【Sampling 05.】
子どもたちの遊び場スペースに。
リビングに隣接しているので、遊び場としても最適なスペース。おもちゃやキッズ用テントを持ち出せば、子ども部屋の延長のように思いっきり遊べる。リビングやキッチンの窓から子どもの様子を見守ることもできて、親も安心だ。
インナーテラスで、毎日をより一層楽しく。
あえて家の中に “外のような空間”を取り入れてみる。そうすることで、利便性を保ちながら日常生活がさらにワクワクしたものになるはず。家族と過ごしたり、友人を呼んで楽しんだり。インナーテラスとともに、日常に芽生える遊び心をぜひ体現してみてほしい。
- Photo/Takahiro Kikuchi、Yuki Nobuhara、Hisanori Suzuki
- Text/Reina Shibata
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