自宅のワークスペースをDIY!
toolbox 石田勇介さん編
自粛期間を経て、家で仕事や作業をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そんな時は素敵なワークスペースがあれば、自然と気分も高まるはず。今回は『ZERO-CUBE TOOLS』でLIFE LABELとコラボレーションをした『toolbox』で、商品開発や企画を行う石田 勇介さんのワークスペースをご紹介!ぜひ、空間づくりの参考にしてみてください♪
広いワンフロアの一角にあるワークスペース。
2010年に中古マンションを購入し、107㎡の広い1LDKと2つの庭をセルフ・プロデュースでリノベーションした石田さん。
石田さんのワークスペースは、庭に面したコーナーサッシの一画。
最近プチリニューアルしたばかりというワークスペースはほどよく光が差し込み、窓から見える庭の風景も抜群です。
デスクはフレーム脚に天板を乗せて作った、石田さんのお手製。
「脚はtoolbox定番の角パイプフレーム脚。天板は合板に絵画用のキャンバスを貼ったもの。使うことでだんだん質感が出てくるところが気に入っています。汚れたり飽きたりしたら、何度でも色を塗り重ねられるので、今は少しグレーがかったホワイトを塗っています。」
椅子はシンプルなフォルムとなめらかなレザーの質感に惹かれた、FRITZ HANSENのオックスフォードチェア。
そこに、独特のフォルムが特徴的なINGO MAURERの照明を置き、全体的にグレートーンでシンプルにまとめています。
照明を固定するための古材にビスと磁石を付けて、クリップハンガーとしても活用する…なんて小技も。
毎日のように利用する空間だから、細部までこだわる。
最近は、毎日のようにワークスペースを利用している石田さん。
だからこそ大切なのが、“愛着のあるアイテムに囲まれた空間づくり“。
「植物は庭にあるものを気分にあわせて交代で置いています。自然に生えてきたままの雑草も好きですね。
石、木、金属など、好きな素材はサンプルとして常に目に入るデスクの上に並べています。拾ってきたサンゴや石ころも一緒に置いています(笑)。」
と、どんな素材でも石田さんのワークスペースにあればインテリアの一部になってしまうから不思議です。
他にも、キーボードやデスクのホコリをはらうのに使うMatferのフランスパンブラシや、蛍光インクを組み合わせたPELIKANの太い万年筆など…
石田さんが使うアイテムは1つ1つにこだわりと愛着が感じられました。
自分好みの素材感や、好きなものに囲まれた空間であれば、思わず時間を忘れて仕事や趣味に没頭できそうですね。
- 石田 勇介 - YUSUKE ISHIDA
- 空間づくりのプラットフォームとして、材料とアイデアを提供する内装ストア『toolbox』(http://www.r-toolbox.jp)で商品開発や企画をおこなう。少年時代から押し入れや二段ベッドを改造するほどの、生粋の DIYer。アウトドア好きで、キャンプ、カヤック、釣り、料理、自転車、ドライブと多岐にわたる趣味を持つ。
- Instagram – @r_toolbox
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