- アメリカンライフスタイルを軸に展開するセレクトショップ「フリークス ストア」とLIFE LABELのコラボレーションで誕生した規格住宅「FREAK’S HOUSE」。
“つながる(=セッション)を楽しむ家”がコンセプトの
この家を舞台に、フリークス ストアのスタッフが楽しむ、
ある日の暮らしを覗いてみました。
大好きな洋服をとことん楽しむ家、暮らし。
8歳にして洋服の楽しさに目覚め、
今でも「洋服が生活の中心」とまで語る小笠原さん。
壁一面の大きなクローゼットなど、FREAK'S HOUSEの特徴を活かした、
大好きな洋服を思い切り楽しむ暮らしとは?
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PROFILE 小笠原 希帆さん / Freada ディレクター
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ミリタリーや古着好きが高じて、2017年にフリークスストアを運営するデイトナインターナショナルのオリジナルブランド「Freada(フリーダ)」をスタート。古着を原型にしたり、残布をリメイクした商品制作を行う。トレンドより生地と形にこだわっており、長く着られることを大切にしている。
洋服に興味を持ったのは8歳の時。周りの友だちはみんな上の兄弟がいて、NIKEとかPORTERとかをお下がりで持ってるんですけど、私にはそれがありませんでした。それでも自分だけダサいのは絶対イヤだったから、お母さん手作りの、山吹色や藍色の服をいかにオシャレに組み合わせるかに命を賭けてました(笑)。一晩中コーディネートを考えて、寝ずに学校に行って・・・。その頃からもう、服屋になることに憧れはあったんだと思います。
洋服はできるだけハンガーで収納すると、
見やすく手に取りやすい。
明日、1週間コーディネートの撮影があるので、今日はその準備です。起きてまず洗濯機を回して、朝ごはんを食べたら、牛乳をたっぷり入れたカフェオレを飲みつつ戦闘モード(?)に入ります。と言っても、洋服と触れている時間は今でも本当に楽しいんですけどね。商品を使いながらも古着と組み合わせてみたり、自分らしさがちゃんと出るように心がけています。
FREAK’S HOUSEの2階にあるシェアスペースは、大きなクローゼットがあったり天窓からいい自然光が入ってくれたり、コーディネートをあれこれ考えるには最高の場所ですよ。どことなく屋根裏部屋みたいなこもり感がありながら、1階で過ごしている人の様子がなんとなくわかる。家族のそんな距離感って、すごくちょうどいいと思います。
珈琲を淹れながら、穏やかな時間も。
珈琲を淹れながら、穏やかな時間も。
午後からは、会社の同僚が生まれたばかりの赤ちゃんを連れて遊びにきてくれました。ダイニングテーブルでオヤツを食べながらおしゃべりするのも楽しいですけど、天気がよければ庭のウッドデッキに出たくなっちゃいます。すごく特別なおもてなしよりも、こういう自然体なゆるいムードが私にはしっくりくるんです。
リビングも、窓がすごく大きいから、明るいし居心地がよくて。読書にも思いっきり没頭できますね。大好きな江國香織さんの作品は洋服の描写がすっごく鮮やかで、作中のコーディネートをこっそり再現してみることもありますよ。ほとんど失敗しますけど(笑)。
庭のグリーンを眺めて、かるく一息。
完成した1週間コーディネートがこちら。
極太スウェットパンツや刺繍いりチュニックなど、私のブランド「Freada」をたくさん登場させました。
毎年夏はリラックス感のあるカジュアルなアイテムが中心。
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